福満虚空藏尊

柳津町のシンボル「虚空蔵様」は、福満虚空藏尊圓藏寺というのが正式名称です。
十三講まいり(数え13歳の節目にお参りする会津で広く行なわれている行事)の名所として、また牛の神様としても親しまれています。祭りや行事もたくさんありますが、何より柳津町民の生活に密接に結びついているお寺です。
私たちは親しみを込めて「こくぞう様」と呼んでいます。

●境内案内図(赤い四角をクリックするとそれぞれの説明が見られます。)

 
 
●こくぞう様の由来

当山の柳津虚空尊絵巻縁起によると、その歴史は今からおよそ1,200年前にさかのぼります。
延歴23年(804年)、弘法大師・空海は唐に渡り修行を積まれた折、帰国する際に高僧より霊木を授かりました。帰国後大師は、霊木を3つに分け海に投げられました。
3つのうち、ひとつは今の千葉県天津小湊町に流れ着き、その霊木で刻まれたのが能満虚空蔵尊、もうひとつは、今の茨城県東海村に至り大満虚空蔵尊が 刻まれました。最後のひとつがここ柳津町に流れ着き、霊木とめぐり逢われた大師がその木で尊像を刻まれたのです。これが、福満虚空蔵尊であると伝えられており、それを受けた名僧・徳一大師がこの地に圓蔵寺を開創したと伝えられています。